こんにちは★
東京小金井のピラティストレーナー箕田泉です。
以前はテニスコーチをしたり、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを皆さんにお届けしています💪
長年使ってきた私たちアラフィフ世代のカラダ。痛みや不調を出さずに、快適にかる~く動けるようにサポートさせて頂いています💛
こんにちは
めまい45歳を過ぎたあたりから、私は時々めまいを感じるようになりました。
クライアントさんにもいらっしゃいます。脳神経や耳鼻科お医者さんでは異常なし。
以前も書きましたが、めまいは65歳以上の30パーセントが経験したことがあり、年齢を重ねると、増えていくそうです。
私の母がそうですが、お年寄りには慢性めまいで悩む方も。あなたはいかがですか?
多いのが、ある姿勢で出てしまう、というパターン。
私の場合は初め、バランスボールに仰向けになり、のけぞった途端、ぐわん!と視界が訳の分からない方向に動き、転落数日軽い吐き気が・・というところから。それからはいつもその動きで出るため、避けるようになりました。
そして、日本平衡医学会のめまい講習も受けた私が感じたコト。
ピラティスもめまい予防や対策に使える!
と、いうことで私が効果を感じる工夫を3つ、まとめてみます。(私見が多いですが)
①上位胸椎の柔らかさを作る
②普段の姿勢で、きちんと伸びておく
③首、背骨の温め
では、説明していきますね。
めまい予防1・上位胸椎の柔らかさを作る
上位胸椎が固いと仰向けになった時にスムーズに血流が頭に通らない感覚があります。
フォームローラーを写真よりも肩寄り、肩甲骨の出っ張り(肩甲棘といいます)あたりに当てたチェストリフトをしていきます。これを日常的に丁寧に行っていったらほとんど出なくなりました。さぼると出ます
注意 首の前も後ろもつぶさないのが大切。首だけでの動きでは、不快感が出ますし、頚椎を傷めます。
めまい予防②普段の姿勢で伸びておく
写真のように伸びる腹筋のようなエクササイズをしておきます。
このエクササイズは、頭が前に出てしまっている方に超オススメ!
先日のめまい講習によると、寝る時に横向きで丸くなると、耳石が入りやすい角度になるとのこと。
昼間の姿勢が丸いと、寝る時も丸くなりやすく、結果、仰向けがしにくく、横向きでさらに丸くなります。
ドンピシャです(何だか寝ている時に丸くならずにいられないな、と感じた時に回転性めまいが出やすかったです汗)
腰を過剰に反らせないために、まず足の指を反らせ、脚の付け根を少し引きます。
頭の後ろで手を組み、肘を斜め前に押し出し、頭はそれに逆らうように後ろに行くように力をいれます。
首の後ろをつぶさないように、頭をけん引するようなイメージで引き揚げながら、肘を押し出します。胸から上が反るのがポイント。
めまい予防③首・背骨の温め
血流を促すこととも1つの目的です。
さらに、交感神経が過剰に働くとフワッとする場合もあることから、副交感神経そ優位にするためということです。
例えば家事などの時に、首を温めながら呼吸と動きを合わせ、少しだけゆったりと作業をすると、快調です
最近テニスのサービスや、スマッシュ時にめまいがして思い切りできないという方に、受診とともに、この3点をオススメしたところ、こんな嬉しいご報告が💛
<お客様のお声>
1か月ほどで不安はあるものの、サービス、スマッシュができるようになった。
テニスに行くときに首にカイロを当てる、というのは、まさかとしばらく実行しなかったが、やってみたらびっくりするほどよくなった
温め、侮るなかれ
サイトが見つからなくなり、ご案内できなくて申し訳ありません。
私の愛用品、芯温浴玄米ちゃんです。
この他、目の運動や目を閉じての運動などもありますが、レッスンの中でお伝えしていきます。
ピラティスでいろいろな体勢をとるのも、めまい体操としていい感じ♬
日本めまい平衡医学会など検索してみてもいいと思います。
では、ありがとうございました!