プロフィール

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自己紹介・ご挨拶

箕田 泉 みのだ いずみ

アラフィフからの姿勢と動きの改善ピラティストレーナー


<保有資格・認定一覧>

  • ファンクショナルローラーピラティスマスタートレーナー
  • 全米ストレングス&コンディショニング協会パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
  • スキンストレッチインストラクター
  • エボリューションウォーキングインストラクター
  • 日本コアコンディショニング協会ベーシックインストラクター認定
  • 予防運動アドバイザー
  • Jointing指導者
  • マッスルリセッティングレベル1・2認定
  • PHIピラティスマット1.2修了

【略 歴】

◎理学療法士の中村尚人氏が代表を務める、ファンクショナルローラーピラティス®本部スタジオでグループレッスン担当。

◎代表のパーソナルレッスン・アシスタントを経て、現在は東京都小金井市の自宅サロン・武蔵野市のスポーツクラブでパーソナル・調剤薬局チェーンでの健康講座・出張・オンラインレッスンで活動中。

 

壮絶!私の 「リハビリ失敗」 体験記

私が姿勢・動き・歩行の改善トレーニングを皆さんにお伝えをするようになったのは、自分の膝の手術後にリハビリやトレーニング失敗し、復活できた経験があったからです。

 

手術後、リハビリやトレーニングを頑張ったのに、原因不明の膝の痛みや全身不調から、日常生活もままならない状態になり、あわや大好きなテニスも仕事もできなくなるお先真っ暗状態でした。

 

 


そこから復活できたのは、姿勢・歩行改善のおかげ。

 

考えてみれば、私たちの移動は歩行で、少なくても数千歩歩いているのですから、当たり前。

しかし、私たちが病院で信じて受ける、リハビリやトレーニングにはそこが不十分だったり、必ずしもその人に合っていない運動指導をしているケースがかなりある、と身をもって知りました。

 

リハビリ仲間をはじめ、テニス愛好家にも、同じような状態の方もたくさん見てきました。そんな方たちに、知って欲しい、早く回復してほしい。そんな気持ちです。

 

ここからは、私の悪化・回復の原因や経緯を書きました。
私自身の回復メニューも一部公開しています。気になる方は読んでみてくださいね。お役に立つかもしれません。

テニス三昧の生活~手術

 

私は大学時代のサークルでテニスを始めました。

社会人になり、結婚してもテニスクラブに入り、全国大会に出たいと、試合に出たり、テニスコーチの仕事をしたり、テニス三昧の生活。しかし、20代でケガをし、時々痛みが出ていた右膝に、水が溜まる状態に。

 

2009年、42歳で手術を受けました。

環境完ぺき!のリハビリとトレーニングのはずが・・ナゾの全身不調

手術後は、またテニスの試合に出るため、病院併設のジムにも入会。プロのアスリートにも付いているトレーナーに毎週1~2回、マッサージとトレーニング指導を受けました。

懸命な努力の結果、トレーナーのケアを受けながら、一旦試合に出られるようになりました。

 

しかし、3年後、膝がほとんど曲がらなくなり、日常生活もままならない状態になったのです。

 

この時の状態は・・・

・歩くのがやっと。まっすぐ歩きにくい。

・40歳そこそこで80歳の母より疲れやすい。

・テニスをしていないのに、手術した右膝の痛み・右半身が勝手に縮むような不快感が消えない。

・洗い物などの家事で特にひどく、10分ごとにストレッチしないといられない。

・右半身が縮む感覚が強まると、吐き気がすることも・・

・一旦座ると膝が伸びなくなるため、立ちあがるのに準備が必要。

・ぎっくり腰多発

・たびたびマッサージを受けるが、翌日にはまた元に戻るため、金銭的な不安。

 医師の診察は、手術後の経過に問題なし。

担当の理学療法士、トレーナーもお手上げ状態だったようです。

 

そんな状態で、当時はスポーツクラブでトレーニングのインストラクターの仕事をしていました。

術後からずっと見てもらっていた担当トレーナーからは、仕事も辞めなさいと言われてしまいました。

 


その時は、この年齢で仕事も趣味もできない人生ってないし、収入がなくなれば、ここに通うこともできなくなるのよ!と猛反発したことを覚えています。

運命の出会いから「劇的」回復!意外すぎる原因

体を引きずるような状態で2年弱過ごしました。

他の施設のトレーナーに見てもらったり、いろいろな治療を受けても、大きな改善はなし。

 

正直、一生このままなのかな、自分はこんなものなのかな…という気持ちもありました。 

 

 

そんな時、スポーツクラブの上司からピラティスを勧められ、某団体でインストラクターの資格を取得しました。

 

その時、たまたまご一緒した男性に

「うちのピラティススタジオは違うよ~。うちの代表、理学療法士の中村尚人、頭の先から足の先、かみ合わせまで見て、ホントすごいから来てみたら?」と声をかけてもらいました。

 

「そうそう!!膝だけでなく足部にも問題がある気がしてる!」と、すぐに八王子にあるスタジオ「TAKT EIGHT」中村氏のプライベートレッスンに申し込みしました。 

 


余談ですが、この時、紹介してくれた男性は、後に『ファンクショナルローラーピラティス104のエクササイズ』のモデルをされたマスタートレーナー仲間・渡部龍哉さんです。現在は代々木上原にスタジオ「hip joint」をもち、テレビ出演など、活躍中。

中村氏の初日レッスンではまず、念入りな姿勢・歩行・テニスのフォームチェックから。それまでしてきたトレーニングとは違って、息が弾むようなことはしませんでした。

 正直「なんか地味~」という感じでしたが、終わってみると劇的に改善!!!

 

教えてもらったことは、これまで言われてきたこととは違っていて、まさに目からウロコ! 

 

私のケースを具体的にご紹介していきます。

衝撃の事実!全員間違えていた…

①私自身の膝の痛みの原因

・テニスの球出しも含めたフォアハンド全般の、テイクバック時の形が染みついた上半身の歪み。

右肩を下げて引き、右脚を常に外に出している体となっていたこと

 

・その歪んだ体で立ったり歩いたりしているので、右脚の外側に体重が集中してかかり、負担をかけていた。 


なんと、それまで見てもらった治療家・トレーナーのほぼ全員が、歩行時に右脚が外に出るクセがある私に、そのクセを強める脚を外に開くトレーニングをしていました。

 

これはある意味しかたないことで、片脚立ちが苦手な人はおしりが弱いから鍛える、という学校の教科書にも載っていることでした。(後に知ったのですが、見てもらったトレーナーの中には、教科書を書いている人もいました)

 

・・・けれど、私の体の問題点を見ているとはいえません。これではますます悪化するはずです(涙)

 

 

②全身の不調の原因

・脚に引っ張られ、股関節もズレ、体幹の傾きが強くなり、筋肉のアンバランスが生まれていた。

・体幹がブレるので、無駄な体力を使ってしまうこと。

 

③改善のための第一歩

・普段の姿勢・歩行を気をつけることと、そのためのエクササイズを気づいたときに行うこと。

私が行ったエクササイズ

常に右に傾いていた体の軸を引き上げました。また、右手を意識的に前に出すことで、さらに傾きにくい状態を作ります。

 

・歪み修正エクササイズ例 

【エボリューションウオーキング®】

「バックサポート」右手で壁を押しながら、頭から引っ張られるようにしてつま先立ち。自然に左足を上げると、全身が捻じれ、体幹の強さが生まれます。

このとき右足の親指から壁についている右手は突っ張り棒のように力が伝わっています。(これでアメフト部男子高校生を押し返してビックリされたことも(笑)逆はやりません。今でも時々行う、私には一生もののエクササイズです。


それまでしてきたトレーニングとは違って、息が弾むようなことはしませんでした。

正直「なんか地味~」という感じ(笑)

 

しかし、終わると、それまでバラバラに崩れるようだった体が、

「あれ?まっすぐ歩きやすい。内側からネジを締めたような感じ?」

 

そして、使ってこなかった筋肉の疲労感。

翌日の朝、起きた時には、初めて感じるようなふくらはぎに血の通うような気持のよさがありました。

 

これはすごいぞ!

と、2度目のレッスンに行く前には『エボリューションウォーキング®』の養成講座に申し込んだほどです。

(さすがに夫には、猪突猛進と呆れられました(笑))

2014年10月エボリューションウオーキング®養成講座にて。

左の写真の右端が中村尚人氏。私以外は生徒も理学療法士。
学校や病院で習うことだけではよくしてあげられないケースがある、と学びにきていました。ヒトが進化の過程で得てきた機能を踏まえた体の使い方を知ると、リハビリのアプローチも変わります。まだ「エボリューション」、進化の途中でポーズ。このころ、DVDも発売に。

2年近くの膝の痛みと全身の不調からみるみる回復!

こうして、2年近く膝の痛みと「生きているのがやっと」という全身の不調からみるみる回復し、2か月後には小走りできるまでに回復することができました。

 

もちろん、一度大きく歪んで傷んだ膝は、完全に元には戻りません。デスクワークが続くと重心がずれることもあり、すると少し固くなることもあります。しかし、時々丁寧にピラティスやトレーニングをして整えれば、すぐに調子が良くなります。

 

そして、普通に(普通より?)元気に生活ができ、ピラティストレーナーとして仕事もでき、またテニスを楽しめています🎾

本部スタジオ勤務~現在

こうして劇的な回復をした私は「TAKT EIGHT」のオーディションを受けました。

 

わずか半年後の2015年3月から、既に資格を持っていたマットピラティスのレッスンを、以降マスタートレーナーまで資格を取りながらファンクショナルローラーピラティス®、エボリューションウオーキング®のグループレッスンを担当してきました。

 

また、2018年新しくオープンした系列スタジオ「UPRIGHT」では、代表のパーソナルレッスンのアシスタントを務め、間近で学んできました。どちらのスタジオでも、地域の方はもちろん、全国から訪れるインストラクターや医療関係者の指導も行ってきました。

 

また、続けていたスポーツクラブでの仕事に加え、アスレティックトレーナーのスタジオ、出張、自宅でテニス愛好家の方、腰痛・膝痛の方向けにレッスンを行い、現在に至ります。

 

 

<現在の活動> 

新型コロナの流行以降は、自宅パーソナル・出張レッスン・オンラインレッスンを中心に、日にちは少なくしていますが、スポーツクラブでも活動しています。

 

自宅パーソナルでは、テニスの悩みを解消され、念願の全日本ベテラン出場の夢を叶えた方もいらっしゃいます。

私も生徒さんの応援に、福岡へ行ってきました!翌年は生徒さん3名が集まった会場の名古屋にも行きました。テニス向け、一般の方向け、インストラクター向けと様々なシーンでレッスンをさせて頂いてきました。

壮絶なリハビリ体験から知ったのは・・こんな真実

 ①1日何千歩と歩く私たちの体を、普段の姿勢・歩行・動作の改善なしに鍛えても、不調の改善は望みにくいし、むしろ悪化させることもある。

→歪みや傾きにより、一部分への過度な衝撃の繰り返しや、関節のズレを強くする方向への力がかかりやすいため。

 

②ちょっとした痛みも、繰り返しを放置すると、一部の痛みから、全身の不調・関節の破壊など取り返しのつかない状態にも繋がる恐れがある。

→やがて好きなことも仕事すらできなくなる場合もある。

 

③自然で正しい姿勢・動き・歩行ができると、呼吸も楽で、若返ったような動きやすさがある。

 →多くの人に、もっと楽に生活できて、軽々動ける可能性がある❣

 

④私たちが信じている病院のリハビリも完ぺきではないかもしれないこと。

私がやらねば!という想い

 かつてのリハビリ仲間にも、テニス仲間にも、病院のリハビリで良くならない、マッサージや整体でその日はよくなっても、すぐにまた調子が悪くなる、という人がたくさんいます。

 

あちこちの病院に行くために、東京の端から端まで渡り歩く人、マッサージや鍼の頻度がだんだん多くなり、不安になっている人から相談を受けたことも何度もあります。きちんと鍛えればまだいらないのに、杖に頼るような人も。

 

そんな人たちに、自然で正しい姿勢・動作・歩行を取り戻し、動きやすくいつも調子のいいカラダをつくるお手伝いをしたいと思っています。

 

まず、東京の中央線沿線で、辛そうに体を揺らしながら歩く人をなくしたい!この心地よい姿勢・動き・歩行を知って身につけると、毎日が楽になるから、スポーツや趣味も楽しめるようになってくるのです。

 

ひどくリハビリを失敗した私だからこそ、お伝えできることがあると信じています。

お客様のお声

  • 週に2回は整体に通っていましたが、もう半年以上行かずにテニスができています。(50代女性)
  • 長年膝の痛みが歩き方を直したらなくなり、家族の弾丸ツアーも孫の世話も楽勝に。(60代女性)
  • テニスで激しく動いた時に、転ぶようになってましたが、数回のレッスンで転ばなくなりました。
  • ピラティスを続け、セルフケアを習い、念願の全日本ベテランテニス大会に出場できました。(50代女性)
  • 何年も正座ができなかったのが、できるようになりました。また、ピラティス翌日のゴルフは絶好調です(70代女性)

お客様への約束

  • お客様のお体・心を大切にし、心身ともに元気になっていただくよう、全力でレッスンを致します。 
  • 強さや柔らかさが必要な部分に備わってくるため、若返ったような動きやすさのある、故障や不調が出にくい体に変化していきます。
  • 使われていなかった筋肉が働き始め、負担のかかっていた筋肉の不快感を改善・解消されたり、疲れにくい体になっていきます。
  • 呼吸もしやすくなります。
  • 動きやすさ、疲れにくさ、痛みがないことなどのお体の変化で、気持ちも前向きになっていきます。
  • ご自身の体に合ったケアが分かっていきます。

※私では難しいと判断した場合は、お客様の早い回復のためにお断りしたり、他の医療資格保持者をご紹介することもあります。

おまけのプチ情報

 好きな食べ物はステーキ・パイナップル・とうもろこし・ビール・ワイン好きの50代中盤(^^)/

テニスクラブに行って先輩たちに悪態ついて、倍返しされるのが休日の楽しみです(笑)