膝の痛みにどういいのかナゾだった失敗メニュー第2位は!

こんにちは

東京小金井のピラティストレーナー箕田泉です。

以前はテニスコーチをしたり、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを皆さんにお届けしています💪

長年使ってきた私たちアラフィフ世代のカラダ。痛みや不調を出さずに、快適にかる~く動けるようにサポートさせて頂いています💛

 

 

前回に続き、私のリハビリ失敗のエクササイズです。

 

吐きそうなくらい頑張ったのに、膝が伸びない・曲がらない状態。。電車で座ったら、降りる2~3分前から膝を伸ばして降りる準備をしないと、立てない私(涙)

 
 

 

 

読んでいただくと・・

 

何となく言われるままにリハビリやトレーニングをするのでなく、きちんと効果のあるものを受けられるようになります。

 

 

 

早速続きにいきましょう!
膝痛リハビリ失敗エクササイズ第2位
 

第2位膝痛への効果を感じられないレッグエクステンション

手術後は膝が伸びにくくなっているので、確かに必要でした。こんな感じに手術直後からやっていました。膝痛リハビリの基本のようでした。
膝の痛みの原因に、しっかり伸びない、というのがあります。(その理由もなかなかはっきり説明されなかったですが)
例えば姿勢が悪く、お腹を突き出していると、膝が少し曲がり、ももの前に過剰な緊張が出ます。これは「よい姿勢の作り方」を読んでください。
また、伸びが悪いと、歩行の着地でも、いいポジションより、少し曲がって衝撃吸収してしまうようです。これは確かに膝の痛みが出やすいです。
 

 

 
このレッグエクステンションは、第1位のレッグアブダクションと違い、私の身体にやってはいけない、というのではなく、やり方によっては、もっと効果あった、というもの。
 なかなか筋肉がつく、そしてお皿が動く、というイメージはわきませんでした。頑張ると、かえって膝の痛みが増したり、怖さがありました。
痛みや不快感は仕方ないのかな、と思っていました。
これは力の方向を、膝の裏に向けるのをやめるのです!

 

力の方向を考えてみると・・
 
タオルを床の方向に潰すよりも、かかとをお尻と反対方向に伸ばす方向が、立った時の脚の伸びる方向ですね。
 
ピラティスで大切な、軸の伸長に繋がります。
 
フォームローラーを使って、こんなエクササイズ。
親指からつま先をローラーに押し付け、押し合い。トウレイズといいます。
 
脚は初めは上げません。大丈夫かなと確認してから、
脚を上げるとSLR(ストレートレッグレイズ)というトレーニング。 
一般の人に聞くと、ももの前に効きます。私のようにO脚の人には、さらに感覚の入っていなかった内ももにも、「ここに筋肉や骨もあったのか」と、正しい身体感覚が入ります!
 
SLRも、1~3キロの重りをつけてやっていました。。。しかし、ももの前!とか腹筋!とか、人により言うことが違い、本当によさを実感して指導していた人には当たらなかった気がします。
私自身、これのどこがいいのか、やはり、不安をもちながらのトレーニングでした。
 
 
また、マシンでのレッグエクステンションについては、2年ほど経ってから、アメリカのアスレティックトレーナー資格をもつトレーナーさんにみてもらった時に、
 
「一般のトレーニングのように90度から行うのは薦めない。一番角度の浅い所からやるように。」
 
と言われ、ちょっとほっとしました。やはり、何か不快感のような怖さがあったんですね。。
マシンに入る前に、かかとの押し出し(トウレイズ)やフォームローラーを使ってのトウレイズ、SLRをしていれば、ももの左右差を早くに縮められたかなと思います。

 

それでは、明日は第3位の「クラム」です。

今日もありがとうございました。

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