テニス苦手克服のヒント・・頭から軸を見直してみては?

こんにちは

東京小金井のピラティストレーナー箕田泉です。

以前はテニスコーチをしたり、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを皆さんにお届けしています💪

長年使ってきた私たちアラフィフ世代のカラダ。痛みや不調を出さずに、快適にかる~く動けるようにサポートさせて頂いています💛

今日はテニスをしていて、どうも苦手・・というショットの練習の時に見直したいことを。
テニスのコーチからアドバイスされても、どうしてもその通りに動けないことがあります。なかなかできないショットは、克服したいときには、たくさん練習しますよね。
でも、動きにくかったり、力が入らないまま練習したり、言われた動きがしにくいのにやっても、たまにできても偶然で、再現性がなかったりします。
球数ばかりが多くなり、疲労もたまるし、同じ動作の繰り返しは、歪みを増長したり、一部に負担がたまるので、あまり良くないですよね。
できればさっさと感覚をつかみたい❕ということでこの記事は、
✔苦手なショット、どうもうまくならないショットがある
✔なかなかコーチに言われたことができない時がある
✔テニスの練習が終わった後の、偏った一部の疲労感をなんとかしたい
という方に読んで頂けたら、と思います。🎵
苦手原因はいろいろありますが、気がつきにくくて、でも大きいのが
🙄頭の位置🙄今日は
❶テニスで頭の位置が大事な理由
❷テニスでいい軸・頭の位置を見つける方法
を書いてみたいと思います。

❶テニスで頭の位置が大事な理由

 

ご存知の方も多いと思いますが、頭は5~6キロあります。その頭がずれていたり、傾いていると、

 

①片足立ちでのバランスがとりにくい

 

片足立ちでのバランスがとりにくいと、所謂「タメ」を作りにくくなってしまいます。

もう一つが・・これ,実はとても気づきにくいことなのですが・・
②体を捻りにくい
これは私の例でお伝えします。
今回、私自身が「あれ⁉️頭の向き⁉️」と改めて気づいたショットは。。
🎾ハイバック🎾ボレー🎾
もともと、右肩を亜脱臼したことがあり、更に右膝亜脱臼した時も、ハイバックボレーで飛びついた時の着地という、私にはリスクたっぷりのショット😅
そして、私は、肩の亜脱臼の影響か、右手を前に出す、体幹、主に胸椎の「左回旋」が苦手なのです。
そのせいか、わりと器用な左手主導で、ドライブボレーや、スマッシュ気味にぶっ叩き(笑)😀とこなす感じでした。左手主導の時は、体をあまり捻らずに済むので、何か安心感があるのですね。
でも、守りの態勢になるような高いボールを追うときに、時々バランスのとりにくさを感じる時がありました。もう少しタメが欲しいけれど、目のクセとかいろいろな要因があるから仕方ないかなと思っていました。けれど、タメよう、高く腕を挙げよう、ボールに威力を出そうとするあまり、頭を倒し過ぎていたのです。

左の写真は頭を倒し過ぎ。胸の上の方まで捻りが出ていません。体幹も抜けているので、ラケットを振ることでしかパワーが出ません。

こちらは軸を通して、背骨の自然なしなりの上に頭があります。胸の上の方まで捻りが出て、タオルを絞ったような体幹の強さで、ひとタメしやすいのです。


腕の挙げ方から見ると、自然な方向がわかります..?
ラケットがないので、頭は少し傾いて見えるかもしれませんが、背骨が自然にしなっています。これと右の写真が同じ意識です。
背骨と腕の動きの自然な関係💛
5~6キロある頭を、背骨全体で支えるから、バランスをとりやすいためか、楽に打てます🎾
(もちろん、ボールが頭を越えて後ろに行ったりしてたら見た目は変わります)

 

写真とは逆に頭が立ちすぎていると、今度は上方向の捻りが出にくいので、やはり軸にきちんと頭が乗っているのが大事です。

❷テニスでいい軸・頭の位置を見つけるエクササイズ

 

まず、基本が


こんなふうにいろいろな形で頭頂部を2~3キログラムの重さのイメージで押さえて(両手を重ねて押さえても🆗)、その手を押し返す。

ピラティスの基本、軸の伸長から、胸を捻ったり、捻ってから斜め上に伸びたりすると、意識がしやすいですよ!


 

どちらも頭頂部に手やローラーを当てて準備してから行っています。

 

そして!腕をブンブン振る体操

エボリューションウォーキング®の[ペンドラム体操]は軸が分かりやすいからウオーミングアップに有効有効なんですね💖

 

腕を体幹から大きく振ります。

横~捻り~前後

おまけ!
私の感覚だと、苦手の右手を左上にしっかり上げる運動をすると、左の目がパッチリあきやすい😍なかなか周りからは分かりにくいですね(笑)普段充分に動いていないから、目があきにくいのかもしれませんね。全身は繋がっていますからね。
捻りの苦手な方は、顔がついていきやすかったり、頭が倒れたりしやすいです。
ここは実際にレッスンを受けていただくとインストラクターがバシッと指摘してくれますよ(^-^;

 

右手が前の体幹「左回旋」が苦手な私。周りから得意と見られている

バックハンドストロークのテイクバックがしっくり来なくてバランスをとりにくい日が結構ありました。

そんな時のバッチリ修正エクササイズ!

エボリューションウオーキング®「バックサポート(壁Ver.)」

 

わずか10秒キープ×3回で、しっくりできます♬

 

必ず頭に手を当てて伸びてから行います。

 


微妙なクセの修正で、ショットの精度が変わる時がありますね☺

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