こんにちは★
東京小金井のピラティストレーナー箕田泉です。
以前はテニスコーチをしたり、全国大会や全日本ベテランテニスを目標に試合に出ていましたが、膝の手術・リハビリの失敗から断念😿歩くのも大変な日々から脱出させてくれた理学療法士・中村尚人氏のピラティス・ウォーキングメソッドを皆さんにお届けしています💪
長年使ってきた私たちアラフィフ世代のカラダ。痛みや不調を出さずに、快適にかる~く動けるようにサポートさせて頂いています💛
前回アセスメントでどんなことをみるの?ということを書きましたが、今回は歩行で見えることをお伝えしますね。
こちらは、
🤩ご自身の姿勢や歩行に疑問がある方・改善してみたい方
😊くりかえす痛みや故障を、マッサージや整骨院だけでなく、自分で改善できるようになりたい方
💪姿勢・歩行評価に興味のあるトレーナーさん
にオススメです💛
こんな内容になります。
◆肩こり・腰痛・膝痛予防の歩行アセスメントとは?
◆膝痛の私の事例
◆まとめ
それではいってみましょう!
肩こり・腰痛・膝痛予防の歩行アセスメントとは?
歩行アセスメントは姿勢のアセスメント後に行います。
お体を見せて頂き、だいたいの形をイメージしたら、その答え合わせの意味が大きいのです。
スローにしながら、だいたいこんな所をチェックします。
・どの方向に傾くか
・重心はどこを通るか
・腕や脚の軌道はどうか
・頭の位置や向き
そして、姿勢チェックで見つけた筋肉のハリや、脚の長さ、背骨の形、肩甲骨の位置や頭の形・位置などが、歩行にどう関係しているかをチェックします。
これ、本当に体のクセがそのまま出ることが多いのです🤯
私たちは1日に何千歩と歩きます。
その中で無意識に歪みやクセの影響を受けて、どこかに負担をかけて痛みや違和感になってくるのですね。
歩行アセスメントから、静止した状態の姿勢アセスメントだけでは分からない負担が見えてくるのです👀👀
膝痛の私の事例
私は簡単にまとめると、姿勢のアセスメントでは
・右肩が下がって後ろに引いている
・右脚が外に出ている
という特徴がありました。歩いてみるとその通り!
右手が前に出るべき時にもしっかり胸が動かず、右に傾いていました。右足の自然な蹴りも出ません。
右の腰やお尻が縮み、膝の外側に重心がおちていました。
膝だけでなく、腰が捻じれて潰れていたのです。
膝が痛いだけでなく、腰痛が起こる原因になっていました。
この特徴は・・
苦手なフォアハンドストロークを頑張って、こんなふうにすることが多かったから🎾
回転をかけたい、という意識もありました。
(他に右脚が5ミリ長いということも歩行の乱れの原因の1つにありましたが・・)
この形、ボール出しでもとりやすいので、テニスコーチに多いです🤯
まずは1日何千歩も移動に使う、歩行を改善します。
伸びて均等に捻る。
特に右手を前に出すのが苦手なので、そこを強く意識。
右脚の内側に、親指からの力が伝わっているのがわかりますか❔
大きく歪んでしまっているので、もう完全な美脚にはなれなず、分かりにくくて申し訳ないのですが・・
この正しい軸を出すための修正エクササイズが、この
「バックサポート」
はじめは毎日、気づくたびに行っていました。
今でもおかしいな、と思うと壁ドン💥してこんな感じで20秒キープしてますよ🤭
伸びて捻ることで、外にずれていた軸が、中心に集まってくるのです。
身体のクセをなくすために、私の場合、姿勢や歩行はもちろん、右側を持ち上げるトレーニング、右手を押し出すようなトレーニング、左回旋からの身体の連動、バランスなど、様々なアプローチから、修正していきました。
テニスも右肩を引きすぎずに、胸をきちんと捻るようにしたら、軸足に傾いて乗ることは減り、おしりを縮めずに使えるようになりました。
すると、腰が縮むこともなくなり、右に引っ張られるような不快感もすぐになくなりました🎵
できるだけ軸を長く、均等な捻りを意識。基本、この場合左手を押し出すことで捻りを作ります。
右脚が重心のほぼ真下にあるので、足首、膝の歪みがなくなります。
もう1つ、ポイントがあります。
肩はあまり引く意識をもたないのです。。
腕は前で使いますよね。だからあまり後ろにいく必要はないのです。
肩甲骨はあばらに張り付くような形で、そこで上下左右にスライドしたりします。
肩甲骨を無理に寄せて動かすと、肩甲骨の間の筋肉緊張しすぎたり、擦れる所ができますし、首が前に出てしまいますよね。
女性で姿勢よく、を意識して肩甲骨を寄せて、結局、首だけ前に出ている方、いますよね。
肩甲骨を引く
要注意です!
こんなふうに、スポーツ動作や日常の姿勢、動作が身体のクセとなり、歩行に現れるのです。
だから、歩行アセスメントって大切・必要なんですね💛
まとめ
いかがでしたか❔
歩行のアセスメントでは、動きがあることで、より歪みやクセが出てきやすく、負担のかかる部分も分かりやすいため、お体のチェックにとても大切、ということでした。
ぜひ一度、レッスンで拝見させてくださいね。
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